過払い金請求するとカード使えないって本当?理由と回避策を解説

過払い金請求するとカード使えないって本当?理由と回避策を解説

過払い金請求をすると手続き中の期間だけ信用情報機関に事故情報が伝わる場合があり、クレジットカードの利用が停止することがあります。

しかし、手続きが終われば再びクレジットカードが利用できるようになります。過払い金は請求できる期間が決まっているのでクレジットカードが停止するリスクを恐れて放置していると時効を迎えて1円も取り戻せなくなる可能性があります。

クレジットカードの停止は避けたい、現在借金を抱えているけど、影響は他にないのか?といった不安や疑問を持たれている方は、1人で悩んだり検索して回答を探すよりも過払い金請求に強い事務所に相談した方が一発で解決できます。

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目次

過払い金とは?

過払い金とは、消費者金融などから借りたお金を返済する際に、法律で定められた利息の上限を超えて支払った金額のことを指します。金融機関から過剰に取られた利息分は、過払い金として請求しないと取り戻すことができません。

したがって、過去に借金をしたことがある人は過払い金が発生している可能性があるので、過払い金診断を利用して過払い金があるか調べて過払金が発生していることが分かったら、貸金業社に請求をかけるべきです。

過払い金は請求をしないと絶対に戻ってくることはありません

しかも過払い金には”時効”があるから後回しにすると消滅してしまいます

過払い金請求の手続き

過払い金請求をするには過払い金が発生しているかを確認しなければなりません。

無料匿名で利用できる過払い金診断を使えば過払い金があるかどうかはすぐに調べることができます。さらにいくらあるのか?といった詳細については貸金業者から取引履歴を取り寄せて計算をする必要があります。

これらの情報開示請求や計算は素人では難しいため、司法書士や弁護士に依頼して行うのが一般的です。

自分で請求することもできるけど、計算間違えや法律知識がないと過払い金を取り戻せなかったり減額されてしまうことがあるよ

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過払い金請求するとカード使えない理由

過払い金請求するとカード使えないと言われるのはなぜ?

過払い金請求するとカードが使えない、使えなくなると言われる具体的な理由は、貸金業者が過払い金請求を行った人の手続き情報(債務整理(コード32))を信用情報機関に伝えるからです。

債務整理(コード32)とは、返済ができず借金整理を始めましたよというメッセージと認知すると理解しやすいです。返済ができず債務整理をせざるを得ない人は信用情報機関に手続きしている情報が伝わり、完済から5年~7年が経過するまでブラックリストに載ることになります。

利用制限がかかると、クレジットカードの利用可能額が下がったり、新たにカードを発行するのが難しくなったりします。これは生活に影響を及ぼす可能性があるため、過払い金請求を行うときには借金を完済しているか、返済中なのか、過払い金によって完済できるのかをしっかり確認してから請求を開始する必要があります。

クレジットカードの利用制限とは?

クレジットカードの利用制限とは、カード会社が一定のルールに基づいて、カードの利用可能な範囲や金額を限定することを指します。この制限がかかると、ショッピングやキャッシングなどの利用額が減る、あるいは全く利用できなくなることもあります。

過払い金請求によってクレジットカードが停止してしまった場合は、過払い金請求の手続きが完了すれば元に戻るのでそれまでの間は別の会社の使えるクレジットカードを利用するか、PayPayなどのチャージ式決済を利用する必要があります。

ただし、借金をしていて過払い金請求によって借金を完済できない人は、過払い金請求の手続きが終わっても事故情報(ブラックリスト)が解除されず完済終了から5年〜7年経たないとクレジットカードが使えなくなることがあります。

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過払い金請求のリスクと回避方法

過払い金請求のリスク

過払い金請求を行う際のリスクは、主に信用情報への影響です。

過払い金請求をすると一時的、もしくは借金が完済されるまで事故情報として信用情報機関に名前が載ることになります。

信用情報機関に名前が載るとブラックリスト入りすることになり、新規のクレジットカードの発行が難しくなるだけでなく、住宅ローンや車のローンなど他の金融商品の利用にも影響が出る可能性があります。

既に借金を完済している人はブラックリストに載るリスクはありません。

過払い金請求をする前に相談は必須

過払い金請求を行うときには、その手続きだけでなく、その後の影響も考慮に入れることが大切です。過払い金請求が信用情報に与える影響や、それがクレジットカードの利用制限につながる可能性を理解し、適切な対策を取ることが求められます。

最終的に、過払い金請求は個々の借金の返済状況によって変わるので、一概に全ての人にクレジットカードが使えなくなるといったデメリットが生じるわけでありません。

過払い金は請求しないと時効をむかえてしまい取り戻せなくなるリスクはありますが、現在すぐに過払い金請求すべきかどうかは司法書士や弁護士に相談してから決めた方が良いです。

もし、現在借金を抱えていて、過払い金を取り戻しても完済できないのであれば、請求したことでブラックリストに入り生活に制限がかかるだけの不利益を生みやすいです。

そうであれば、過払い金請求だけでなく、借金の返済を楽にできる任意整理の手続きも同時に検討した方が良いです。

過払い金の相談におすすめの法律事務所

司法書士法人杉山事務所

司法書士法人杉山事務所
引用:https://sugiyama-kabaraikin.com/

司法書士法人杉山事務所は、ビジネスメディアである週刊ダイヤモンド誌で消費者金融が恐れる司法書士で日本一に選出されたことのある事務所です。借金問題や過払い金の問題解決に強い事務所です。

毎月の過払金請求の相談や依頼は3,000件以上あり、過払金の回収金額は5億円を超える実績を持っています。消費者金融やクレジットカード会社、事業者金融のお金に関する問題を多く解決してきているので安心して依頼することができます。

事務所対応エリア都道府県(出張先含)
大阪事務所
(主たる事務所)
大阪府、和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府
東京事務所東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県
名古屋事務所愛知県、静岡県、長野県、岐阜県、滋賀県、三重県
福岡事務所福岡県、熊本県、大分県、佐賀県、山口県
広島事務所広島県、島根県、愛媛県
仙台事務所宮城県、福島県、山形県、秋田県、岩手県
岡山事務所岡山県、鳥取県、香川県、徳島県
札幌事務所北海道

司法書士法人みどり法務事務所

司法書士法人みどり法務事務所
引用:https://saimuseiri-sodan.com/

司法書士法人みどり法務事務所の返還実績は累計90億円以上と非常に優れた実績を持っている事務所です。年間で6000件以上(月間500件以上)の相談実績があります。消費者金融やクレジットカード会社、事業者金融のお金に関する問題を多く解決してきているので安心して依頼することができます。借金のことを周りに絶対にバレたくない人におすすめです。

対応エリア東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、岡山県、広島県、鳥取県、島根県、山口県、北海道、熊本県、福岡県、大分県、宮崎県、鹿児島県、佐賀県、愛知県、静岡県、長野県、岐阜県、滋賀県、三重県、高知県、愛媛県、香川県、徳島県

アヴァンス法務事務所

アヴァンス法務事務所
引用:https://avance-jud.jp/

アヴァンス法務事務所は15年以上の経験を持つスペシャリストです。過去の相談件数は23万件を超える実績を持っています。単純に1ヶ月換算にすると1200件以上の相談を受けていることになります。

営業時間は21時までとかなり遅くまで対応し、さらにメールなら24時間受付と依頼しやすい特徴があります。また、アヴァンスでは、独自のシステムで依頼者は頼んだ仕事の進捗確認や請求をかける金融会社からの振込状況をスマホでチェックすることができます。女性専用の窓口を用意しているので女性の方にも特におすすめです。

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